自分で言ったことに長年ずっとビビらされている

24歳くらいの時でしょうか、かれこれ8年ほど前のことです。その頃は毎年友達と年越しをしていまして、その年は舞洲にあるロッジで女子5人くらいで年越ししてました。

木で出来たログハウス?みたいな一軒家みたいな2階建の建物の1階でご飯食べて年越ししたあと2階に移動して寝ることになったのですが、私はずっと隣のベッドで寝ている友達に怖い話をして寝るのを邪魔していました。

怖がりな子だったのでめちゃくちゃ怒ってたのが楽しくてしつこく怖がらせてました。その話の中の一つで、そこのログハウス1階と2階が吹き抜け構造になっててベッドからちょっと下を覗けば1階が見えるのですが、

「今下見たら1階にぎゅうぎゅうに人いててその全員がこっち見てたらどうする?」って言ったんです。

隣の子も含め、他のベッドで寝てた子らからも悲鳴が上がるくらい怖がらせてしまって、なんか言った私も想像したらすごい怖くなって、その話で終わりにして寝ました。怖かったけど疲れがピークだったのでスッと眠りにつけました。

あの日から8年間、私は自分で言った怖い想像の話で自分がビビり続けています。6畳くらいのスペースに人がぎゅうぎゅうにいてて全員が上のこっち向いてる映像。これ40歳まで覚えてたら死ぬやつやろ。紫鏡みたいな。